「城陽市名木・古木」シリーズ　第４弾

城陽市にて、日常的に緑と親しむこと、緑の大切さを実感し、緑化保全、緑化推進の啓発のために地域の緑化のシンボルとして認定された「城陽市名木・古木」

今回はその中から寺田水度坂にある水度神社の「シイノキ」「ダイオウショウ」「シイノキ群の代表木」を紹介します。

「水度神社のシイノキ」
　
平成１３年８月２３日に城陽市名木・古木に認定されたこのシイノキは推定樹齢３００年以上。その幹は威厳と風格に満ちています。

「水度神社のダイオウショウ」
　
平成１３年８月２３日に城陽市名木・古木に認定されました。このダイオウショウはアメリカ南部の樹種。京都府下でもこれだけの大木はめずらしいそうですが、幹の太さと高さは圧巻です。

「水度神社境内のシイノキ群の代表木」

水度神社境内林のシイノキを主体とした樹林の代表木とされるこの木も平成１３年８月２３日、城陽市名木・古木に認定されました。

＜水度神社＞


　
鴻ノ巣山のふもとにある水度神社。その本殿は重要文化財に指定された意匠を凝らした優美な建物です。また、文政１３年に寺田北東町の人々が水度神社に奉納したおかげ踊りの様子を描いた、京都府登録文化財の「おかげ踊り絵馬」、城陽市指定文化財の「鉄湯釜」や「大般若心経」があります。

所在地：城陽市寺田水度坂８７