「宇治市名木百選」シリーズ　第９弾

昭和５４年、宇治市にて緑化事業の一環として「名木百選委員会」が設立されました。現在、１０２本選定されている名木の中から、今回は宇治山田の興聖寺にある「もみ」と「いろはかえで」と「ひめこまつ」と「やまざくら」を紹介します。


「もみ」

昭和５７年３月１日、宇治市名木百選に認定されたこのもみは推定樹齢３００年。興聖寺の入り口からまっすぐにのびた琴坂と呼ばれる参道の南側にある台地に生育しています。

「いろはかえで」

昭和３８年３月１日、宇治市名木百選に認定されたこのいろはかえでは推定樹齢２００年。琴坂の両側にはいろはかえでが多く生育しています。紅葉が始まると素晴らしい景色になりそうです。この風景は宇治　十二景の１つに数えられているそうです。

「ひめこまつ」

慶安２年の興聖寺再興と同時に植えられたと考えられているこのひめこまつ推定樹齢３００年。昭和５６年３月１日に宇治市名木百選に認定されました。幹がねじれて中は空洞になっていますが、大切に育てられていることがうかがえます。

「やまざくら」

昭和５６年３月１日、宇治市名木百選に認定されたこのやまざくらは推定樹齢１２０年。花の見頃は４月上旬頃です。



興聖寺
所在地：宇治市宇治山田


前回のＫＣＮ通信でお知らせした喫茶＆ギャラリー　癒し処「えん」で開催されました「能面・木彫　小さな作品展」におじゃましました。


　
　
能面の種類は約２５０種もあり、これを演目によって使い分けるそうです。
教室では同じ型を使って、同じ見本をお手本にしても作り手によって表情が変わってくるそうです。おもしろいものですね。

１１月はこちらの「えん」さんで「さやかin宇治　葉っぱ展」として絵本の絵画展が開催されます。ぜひお出かけ下さい。

＜喫茶＆ギャラリー　癒し処「えん」＞
所在地：宇治市広野町東裏５６（新田郵便局南隣）
ＴＥＬ：０７７４－４１－７１８８
営業時間：１１：３０～１８：００ごろ
定休日：日曜・祝日・第２水曜日
※お食事は無駄を出さないように作られていますので、電話で確認・予約されてから行かれることをお勧めします。

＜伊庭能面教室＞
お問い合わせ：０９０－８８８５－２６７４