昭和54年、宇治市にて緑化事業の一環として「名木百選委員会」が設立されました。現在、102本選定されている名木の中から、今回は五ケ庄上村にある「あらがし」を紹介します。
「あらがし」
ブナ科のあらがしは「お金のたまる木」と言われたり、古くは十字路を行き来する紙の依代や聖所の象徴とされていたそうです。
昭和58年3月1日、宇治市名木百選に認定されたこの、あらがしは推定樹齢150年。
あらがしの周りには宇治市らしい風景の茶畑が広がっています。茶畑の奥は宇治川です。
この茶畑ではすでに茶摘みが終わっていて覆いがまとめられていました。