KCN京都通信

きまぐれあっこの歴史巡り②

こんにちは。あっこです。
季節の変わり目ですが、皆さまお元気ですか?

きまぐれあっこの歴史巡りでは、オススメ散歩コースを紹介しています。
4月という事で、今回は桜やお花の情報も併せてお届けします。

今回の出発地は、前回のゴール地点である宇治市の二子塚古墳公園です。
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“宇治市内最大の古墳”と前回、ご紹介しました。
前回訪れたときは、木花の彩が少なく寂しい雰囲気でしたが、
今回は花が咲き始め、春の訪れを感じました。

公園に入ってすぐ、白い花が咲いていました。この花は、コブシです。
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まだ三分咲きですので、これからが楽しみです。

桜の開花はまだでしたが、蕾が膨らんできていましたので、もう少しで咲きそうです。
前回工事中だった場所には、ベンチが設置されていて、
桜が咲いたらここに座り、古墳と桜を眺めるのも素敵ですね。
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次に黄檗(オウバク)方面へ歩きました。
宇治黄檗学園の近くで、沈丁花(ジンチョウゲ)や梅の花が咲いているのを見つけました
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この辺りには、黄檗山萬福寺をはじめとし数々の寺院があり、
その境内にはここで紹介した他にも、色鮮やかな木花が咲いていました。
お気に入りの木花を見つけながら散歩すると、きっと楽しいですよ。

次の目的地は、隼上り瓦窯跡(ハヤアガリ ガヨウセキ)です。
目的地に着くまでに公園があり、そこには立派な桜の木が!
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こちらもやはり蕾でしたが、満開になった頃にはお弁当を持って出かけるのも良いですね。

公園から歩くこと5分、隼上り瓦窯跡に到着です。
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こちらは、日本最古の瓦生産遺跡だそうです。ここで製作された瓦は、
7世紀前半に蘇我氏が飛鳥に建立した豊浦寺に用いられているそうです。
現在は埋め戻され、公園として整備されています。

次は京滋バイパスの宇治東インターを目指して歩きます。
その途中に、隼上り2号墳があります。
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こちらは、6世紀後半の古墳と考えられているそうです。
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こちらには、しだれ桜と沈丁花(ジンチョウゲ)が見頃を迎えていました。
取材に行ったのは3月4週目。
桜はまだだろうなーと半ば諦めていたので
見事に咲いている桜を見ることができて、心が弾みました。

次に府道へ出て、宇治方面に向かいます。
京阪宇治駅へ行く途中で何やら歴史的な物を見つけました。
東屋観音石仏です。
鎌倉時代に造られたとされていて、宇治市の指定有形文化財になっています。
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その横にある道を入っていくと宇治墓と呼ばれる
菟道稚郎子御墓(ウジノワキイラツコ)があります。
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入口はわかりにくいですが、立派な松の木が目印です。

そこから宇治川沿いに歩きます。
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この辺りは遊歩道が整備されていて、
ジョギングや散歩をするのには最高のロケーションです
写真では分かりにくいですが、右側にはお茶畑もあるんです。

この道を歩いていくと、宇治橋に到着します。
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宇治橋は何度も改修工事をされており、今はとても綺麗な橋ですが、
実はこの橋、646年に架けられた“日本最古の橋”と呼ばれています。
宇治橋から眺める宇治川の景色が、私は大好きです。
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今回の散歩コースの地図です。
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