KCN京都通信

ぷらっと美術館へ行こう! 『特別展覧会 国宝』

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今から120年前、「国宝」という言葉が産声を上げたそうです。
そして同じ年、京都国立博物館の前身である帝国京都博物館が開館をしました。
まさに今年2017年は、ふたつのメモリアルイヤーにあたります。

今回の『ぷらっと美術館へ行こう!』は、京都国立博物館平成知新館にて、10月3日から開催の
京都国立博物館 開館120周年記念 特別展覧会「国宝」をご紹介します。
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京都国立博物館では、41年ぶり、待望の展覧会です。

現在、国宝に指定されている美術工芸品は885件。※1

今回は、そのうち約4分の1にあたる、200件以上の国宝を、展示期間を4期に分けて公開します。
つまり、何度行っても違った作品が見られる訳です。贅沢ですねぇ~

内覧会が開催された第Ⅰ期の展示で、取材陣からも一番注目されていたのは
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コチラ!
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国宝 慧可断臂図 雪舟筆 一幅 室町・明応5年(1496) 愛知・斉年寺【10月3日~10月29日展示】

国宝に指定される作品の数が最も多い日本の画家は、雪舟なんだそうです。
今回の展覧会ではその国宝6件が1つの部屋にズラリと並ぶ期間があるのですよ。

会場は、ジャンルに分けて展示をしています。
「考古」「書跡」「彫刻」「仏画」「中世絵画」「近世絵画」「中国絵画」「染織」「金工」「漆工」「陶磁」
「六道と地獄/肖像画※2」「絵巻物/装飾経※2
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みなさんは、どの分野に興味があるのでしょうか?

どの作品を見ても『あ、コレ!』と思わず興奮で声が出てしまうほど
一度は、美術の教科書や、テレビや雑誌で見たことがあるものばかりです。

だからこそ、実物でしか確認することが出来ない、
作品の大きさや色、輝きをご覧いただければと思います。
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そして、作品に触れるわけではないのですが、その作品が辿ってきた歴史の重みと物語が
ガラス越しにでも感じ取ることが出来るのです。
この感覚は、実際の作品をご覧いただいてこその感覚だと思います。
秋深まる京都へ、ぜひお出掛けください。

そして・・・好評(?)★ミュージアムショップオリジナルグッズのご紹介★
風神雷神のスマホケースや国宝をモチーフにした手ぬぐいなどなど
気になるアイテム満載です!
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京都国立博物館公式キャラクター「トラりん」グッズも増えていますねぇ~
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(個人的にも欲しいものばかり)

そんな数ある中から、イチオシは・・・
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「風神雷神フェイスマスク」。パックです。どうですか?インスタ映えしそうでしょ?(笑)
限定商品ですので、気になる方はお早めに。

今回もトラりんは、PR活動を頑張ってましたよ。
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見た目はちょっぴりこわもてですが、動きはとっても可愛いトラりん。
動画でお見せできないのが残念。

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※1 2017年度に新たに指定される作品を含みます。
※2 展示期により展示替があります。
※ 本内容掲載の画像は、取材記者として許可をしていただき、撮影・掲載をしております。
展覧会場内は作品保護・所蔵者権利保護のため、写真撮影はご遠慮ください。


■「特別展覧会 国宝」ホームページ