古墳のできるまで 2008
今回、ご紹介するのは「五里ごり館」(城陽市歴史民俗資料館)で、開催中の「春の資料紹介」~古墳ができるまで2008~です。
古墳とは高く土盛りした古代の墳墓で、日本では3~7世紀に当時の豪族や有力者が盛んに作ったものです。
宇治市南部から城陽市北半にかけての丘陵や扇状地上には古墳時代を通して100基以上もの古墳が作られていたそうです。この多数の古墳は、まとめて「久津川古墳群」と呼ばれていて、その規模は京都府内最大の古墳群です。
五里ごり館特別展示室・ギャラリーでは南山城地域最大級、全長272メートルの前方後円墳「久津川車塚古墳」を中心に模型やパネル、実物展示物など数多くの資料で古墳ができるまでが紹介されています。
城陽市の皆さんで制作された古墳の模型はとても細かく作られていて、古墳ができるまでの過程もよくわかります。
また常設展示室では
1. 城陽のあけぼの、重要文化財
2. 古代国家の形成、古墳時代の紹介
3. 中世の社会
4. 近世の社会
5. 近代からのあゆみ
6. 木津川
7. 城陽の産業
8. 城陽の民俗文化
に分けて城陽市の歴史を見ることができます。
五里ごり館で歴史とロマンを感じてみて下さい。
<五里ごり館(城陽市歴史民俗資料館)>
所在地:城陽市寺田今堀1番地(文化パルク城陽西館4階)
TEL:0774-55-7611
休館日:6月2・9・16・23日
観覧料:大人200円 子ども100円
(但し、城陽市内在住の65歳以上の方、身障者手帳をお持ちの方及び城陽市内の小 中学生は無料)
※特別展示室・ギャラリーでの「古墳ができるまで2008」の展示は6月29日までとなります。
今回から始まりました新コーナー「KCN京都ペット」です。
ここではユーザーの方のペットのご紹介をします。
今回、ご紹介するのは宇治市のユーザーのわんこ、カニンヘンダックスの“ショコラ”ちゃんです。
一緒に住んでいる5匹のチンチラを追いかけ回したり、ご主人と追いかけっこをして遊ぶ活発だけれども、内弁慶なショコラちゃん。好物はバナナだそうです。
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