
投稿日:2026年05月01日
「ぶらりと気になる ここってどんなとこ?」vol.13
寛文9(1669)年に建立され、古くから大切に守り継がれてきた大智寺。
本堂には国の重要文化財に指定された本尊「文殊菩薩」をはじめ、数多くの貴重な像が安置されています。
この本尊は、奈良国立博物館やあべのハルカス美術館にも展示されたことがあるそうです。
きりっとした眼差しの中にも、どこか穏やかさを感じさせる表情が印象的です。
『橋柱寺縁起(きょうちゅうじえんぎ)』によれば、文保2(1318)年に建立された橋柱寺の本尊には、行基が架けた泉大橋の柱が用いられていると伝えられています。
また、取材時に拝観できた聖徳太子二歳像は滅多に見られない像でとても貴重な体験でした。
本堂・庫裏・鐘楼堂・山門・附石造十三重塔は京都府登録有形文化財、十一面観音も重要文化財に指定されています。
建築は京の宮大工による質の高いもので、これほどの伽藍が残っているのは当時としては非常に珍しいとのこと。
この寺院は「知恵の文殊様」として、学業成就や合格祈願のご利益があることでも知られています。
穏やかな表情をたたえる文殊菩薩のお姿を拝しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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橋柱山 大智寺
京都府 木津川市木津雲村42-1
<拝観時間> 10:00 ~ 16:00 (要予約)
<拝観料>700円 ※団体割引(25名以上)650円
<アクセス>
JR大和路線「木津」駅下車、徒歩10分
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