KCN京都通信

茶だんごシリーズ 第1弾

今回から宇治を代表するお菓子“茶だんごシリーズ”をお送りします。
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第1回目にご紹介するのは、宇治川のほとりで、昭和初期から茶だんごの製造直売店として営業されている「京阪宇治駅前 駿河屋」さんです。

京阪宇治駅の前にある黒い看板が目印のこのお店で人気があるのは、やはり、茶だんご
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茶だんごはお店によって様々なスタイルがありますが、京阪宇治駅前 駿河屋さんの茶だんごは1串に3粒という形。
独自に研究開発された米粉がほどよい粘りと質感を生み出し、香り高い宇治の抹茶の風味を引き立たせています。


茶だんごに並ぶ人気のみなづき
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みなづきとは、ういろうの上に大納言小豆をのせたお菓子で、もちもちとした食感に小豆の甘みが加わり、宇治茶によく合います。
抹茶と白とニッキの3種類の味が楽しめます。
「夏は冷やして食べるとおいしいですよ。」とお店の方に教えていただきました。
試してみると、なるほど。ひんやり、もっちり、小豆の食感に程よい甘さ。まだ残暑が続くようですが、そんな日にお勧めの食べ方ですよ。

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販売をご担当されている桐原さんお勧めの逸品は、茶の葉もちとのこと。碾茶を混ぜたお餅(求肥)で抹茶のこしあんを包んだこのお菓子。
早速、いただいてみたところ・・・

やわらかなお餅に練り込まれた碾茶が美しく映え、うっすらと透けた抹茶のこしあん。口に入れると溶け出すようなお餅に抹茶の良い香りのあんがこれまた程よい甘さ。
茶だんごとはまた全く違う食感を楽しめます。

この他にも京阪宇治駅前 駿河屋さんでは、もなか、ようかん、抹茶オムレット、抹茶カステラ、抹茶サブレなどを販売されています。
また、お店の中で休憩できるスペースがあり、茶だんごやみなづきをと一緒に宇治茶をいただくことができます。
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<京阪宇治駅前 駿河屋>
所在地:宇治市宇治東内16
TEL:0120-368-191
    0774-23-8191
FAX:0774-23-5114
営業時間:午前9時~午後7時
定休日:木曜日(但し、行楽シーズンは休まず営業)
HP:http://chadango.jp




お店の方のご紹介いただいた催しをご案内します。
宇治源氏タウン銘店会で主催される55(go go)ラリーという催しが9月3日(水)~9月30(火)に行われます。
源氏タウン銘店会加盟店でのお買い物と宇治5橋巡りクイズに正解した方の先着800名様限定でエコバッグプレゼントという企画です。
源氏物語ミュージアム提供の図案がプリントされたエコバッグはかなりのレアものです。
宇治源氏タウン銘店会には京阪宇治駅前 駿河屋さんの他にも多数のお店が加盟されています。ぜひエコバッグをゲットして下さいね。





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今回、ご紹介するのは宇治市のユーザーのにゃんこ、ミックスの“くじら”ちゃんです。
とっても人見知りで、特に大人の男の人が苦手というくじらちゃんは家のチャイムが鳴ると、とりあえず押し入れなどに隠れてしまうそうです。
好物は鰹節。にゃんこらしいですよね。