KCN京都通信

ぷらっと美術館へ行こう『ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか』

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今回の「ぷらっと美術館へ行こう」は、
大阪市立美術館で2019年1月14日(月)まで開催の
『ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか』
ご紹介します。

大阪市立美術館は、大阪市天王寺の天王寺公園内にあります。
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公園内には、2015年10月にオープンした「てんしば」や
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「天王寺動物園」があり、この日も、お猿さんの激しい鳴き声が聞こえてました。(笑)

1936年(昭和11年)の開館のクラシカルな建物の奥にはハルカスも見えてますし、
振り返ると・・・通天閣も。
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The OSAKA !です。

ルーヴル美術館展は、幾度となく開催されていますが今回は〝肖像〟に焦点を当てた展覧会。

まさに、会場内は「顔」「顔」「顔」です。
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会場は、プロローグからエピローグまで、5つの章に分けて構成され
各部屋で、壁の色を変更し、世界観を変えています。

内覧会が行われた日は、フランスより学芸員の方が来日されており
主要作品の説明が行われました。
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「吾輩の辞書に不可能の文字は無い」で知られるナポレオン。
第2章の部屋では、ナポレオンの「顔」が集められています。

立ち往生する兵士に、士気を高め「私に続け」と振り返える勇姿を表した作品。(左)
皇帝に即位した、戴冠式の正装姿のナポレオンが描かれた作品。(右)
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その向いには、その戴冠式の正装をまとった彫刻が展示されています。
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フランス王室ゆかりの白テンの毛皮や、ナポレオンが皇帝の紋章として制定したミツバチが散りばめられたビロードのマントなど、絵画と彫刻での表現方法を見比べてご覧ください。

オシャレな学芸員さんが解説をしてくれたのは、「スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像画」(左)
そしてこの絵を描いた、マリーアントワネットお気に入りの肖像画家「ブランの肖像」(右)
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学芸員ご本人がオシャレなだけあって、描かれた時代のファッショントレンドやこの作品を描いたブランの洋服の好みなどをお話してくれました。ブランはトレンドリーダーだったようですよ。
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毎回おススメをしている音声ガイド(当日貸出料金:550円)ですが、今回こそ必須!
なんたって、オフィシャルサポーターが高橋一生さんですから。
モデルや芸術家にまつわるエピソードをたっぷりご紹介していますよ。BGMも凝ってます。

そして・・・好評(???)★ミュージアムショップオリジナルグッズのご紹介★
今回も気になるモノが満載!(相変わらず、お菓子が気になりますが)
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私のイチオシはコチラ! 『ガチャガチャ』
最近、美術館でよく見かけるガチャガチャ。あるとついつい小銭、入れてしまいます。
女顔Ver.と男顔Ver.があるので、是非、コンプリートしてくださいね。
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京都からは少し離れていますが、芸術の秋です。是非、お出掛けください。


※ 本内容掲載の画像は、取材記者として許可をしていただき、撮影・掲載をしております。
   展覧会場内は作品保護・所蔵者権利保護のため、写真撮影はご遠慮ください。


■「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」