KCN京都通信

花の小径

今回は城陽市のJR長池駅付近の「花の小径」を紹介します。
ここでは城陽市の花である、花しょうぶやカキツバタなどが栽培されています。この辺りの農道を整備した散策路が花の小径と呼ばれています。

私が訪れた日はすでに花しょうぶのシーズンは終わっていましたが、カキツバタを見ることができました。
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また、夏に見頃を迎える蓮の池では新しい芽や葉が出てきています。
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この蓮池の中には・・・





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なんと、祠の中でお地蔵様が眠っておられます。
このお地蔵様は雨乞い地蔵として有名で、日照りが続いて水不足になると付近のお百姓さん達がお地蔵様を引き上げて祈祷されるとのこと。
地元の人からは「このお地蔵様は水の好きな仏様で、水から引き上げると乾くので雨を降らせる」と信じられているそうです。

花の小径では、花しょうぶ・カキツバタ・蓮の他にも近くの方々が大切に手入れされている季節の花々を楽しむことができます。
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所在地:城陽市観音堂(JR奈良線 長池駅より南へ徒歩10分)