KCN京都通信

ぷらっと美術館へ行こう!「モネ展」

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今回のKCN京都通信は、京都市美術館にて開催中の『モネ展』をご紹介します。
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東京、福岡に続き、
ついに!京都にも『モネ展』がやってきました!!

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私自身も楽しみにしていた『モネ展』!!
2月29日(月)に行われたオープニングセレモニーに行ってきました。

今回の展覧会では
フランスのマルモッタン・モネ美術館に所蔵されている
89点の作品が展示されています。

京都では33年ぶりの『印象、日の出』をはじめ、
貴重な作品を観ることができます。
mone2.png『印象、日の出』1872年

『印象、日の出』は、作品名に〝印象〝と入っている事からもわかる様に
印象派の由来となった作品なんです!

この作品は、
3月21日(月・祝)までの限定展示です!
「何としてでも観たい!」という方はお急ぎ下さい!!

「21日までには行けないわ。」
という方にも、お楽しみはあります!
3月22日(火)からは東京展でも出展されなかった『テュイルリー公園』が公開されます。
どちらも観るために、2回足を運ぶのもいいですね。

今回の展覧会は全6章で構成されているのですが、
第5章では、水連や庭の草花の絵が展示されています。

モネと言えば…
やはり『睡蓮』を思い出される方が多いのではないでしょうか?
もちろん『睡蓮』も何点か出展されています。
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その中でも『印象、日の出』のお隣に展示されている『睡蓮』…
この作品をモネ自身は『水の風景』と呼んでいたそうです。
モネが存命中は公開されておらず、
〝ひみつの庭〝として自宅に飾っていたのだとか。
モネが生涯手元に置き、愛してやまなかった『睡蓮』を
時を超えて現在、間近で観る事ができるなんて素晴らしいですね!
こちらについては、会場でご覧下さい。

今回の展覧会では、
モネが若い頃のから最晩年までの絵を観る事ができます。
その中でも特に印象深かったのは
モネが白内障を患ってから描いた最晩年の作品です。
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白内障で色彩が識別しにくくなり、
ハッキリとした色、特に緑や赤を中心に描かれた絵が多くなります。
しかし、その強い色使いからは、目が見えにくくなっても、描きたい!という
モネの気持ちが現れている様にも感じとれます。

最晩年の作品が展示されている第6章では、
モネが白内障を患ってから使っていたとされるメガネも展示されています。
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最後にこのシリーズのお楽しみ☆★
美術館のお土産紹介ですっ!
まず私が気になったのは、マスキングテープです!
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何と!『睡蓮』や額縁のデザインの物もあり、種類が豊富です!
いろんなところに貼り付けたくなる可愛さに、
思わず買って帰ってしまいました。

他には、『印象、日の出』の缶ケースに入った紅茶。
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自分用やお友達のお土産にもいいですね。

また、〝画伯〝の名で知られる
俳優 田辺誠一さんのモネグッズも必見です。
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『モネ展』は、5月8日(日)まで開催されます。

※本内容掲載の画像は、許可をいただき、撮影・掲載をしております。
  展覧会場内は作品保護・所蔵者権利保護のため、写真撮影はご遠慮ください。


■「モネ展」ホームページ