
投稿日:2026年07月01日
「ぶらりと気になる ここってどんなとこ?」vol.15
精華町の静かな里に佇む連䑓寺(れんだいじ)。
古くから大切に守り継がれてきた寺院で、今回は特別に境内にある薬師堂を拝観させていただきました。
薬師堂に足を踏み入れると、本尊である木造薬師如来立像が浮かび上がります。
この像は京都府の暫定登録文化財であり、町の有形文化財にも指定されています。
穏やかなまなざしの奥にあたたかなぬくもりがにじみ、静かに立つ姿がやさしく印象に残ります。
左手に薬壺を添え、右手は施無畏印(むせいいん)を結んだ姿で立っています。
本尊の向かって左手に十二神将が並び、頭上にはそれぞれ干支が乗っており、力強さの中にどこか温かな親しみがあり、一体ごとの表情の違いを眺めるのが楽しいです。
さらに前方には日光・月光の両菩薩が控え、柔らかなまなざしで参拝者を見守っているようです。
また、木造観音菩薩立像の向かって右手に、西国三十三所ゆかりの仏像が整然と並んでいました。
薬師堂の内部を拝観できるのは、毎年8月16日と12月31日のみとのこと。
薬師如来の穏やかな姿に出会いに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
松響山 連䑓寺
京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字政ヶ谷132番地
[アクセス]
JR祝園・近鉄新祝園から徒歩約20分
精華くるりんバス「南庄」下車徒歩約2分
奈良交通バス「精華町役場東」または「植田・南稲八妻」下野徒歩約10分
カテゴリ:知りたGirl
