KCN京都通信

「精華くるりんバス」の旅 第6回

新年おめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

今回も “「精華くるりんバス」の旅”に出掛けてきました。
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今回下車したのは北ルートの「北稲八間」。
teiryujyo.jpg 「きたいなやづま」と読みます。
府道22号線(山手幹線)も越え
山に向かって、てくてくと歩く事 5分ほど。
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今回は、「武内神社」(たけうちじんじゃ) にお邪魔しました。
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立派な杉の木に迎えられ石段を登って行くと
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そして、拝殿があります。
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割り拝殿という造りだそうですが、武内神社は中央入口部分が高く珍しい造りだそうです。
『両側にある格子の窓枠が小学校の建物の様ですね。』と私が言うと
『この窓は後から取り付けたので、窓以外は京都府指定の文化財ですよ。』と
お話をしていただいた田中宮司が笑っておられました。

こちらの神社は200余歳まで生きたと言われる
武内宿禰(たけうちのすくね)が祀られています。
そのことから武内神社は「長生きの神様」と言われているそうです。

拝殿の奥には本殿があります。
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今回は、特別に本殿へ入らせていただきました。
本殿には色鮮やかな壁画などが描かれています。
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平成16年に半年をかけて修復をされたそうです。

その修復の際、光学調査を行ったら本殿両脇にある脇障子から
南側(左)に貴徳(きとく)、北側(右)に散手(さんしゅ)と呼ばれる舞楽の絵と
1-mudai.jpg 画像の丸の中です。
その裏側にお相撲さんの絵が出てきたそうです。

その昔、境内で相撲大会が開かれ
南側の力士が勝てば貴徳の舞いを、北側の力士が勝てば散手の舞いを
奉納していたのだとか。
sumou1.jpg sumou2.jpg こちらのお相撲さんは少し痩せてますね。

今も11月3日の秋祭りには、こども相撲大会を行っており
その為、境内には土俵用の土がこんもりと盛られています。
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また、元日は、0時から3時頃まで、地域の皆さんが初詣に参られ
大変な賑わいだそうです。

実はこちらの武内神社は
毎年KCN京都キネット局が新年の参拝をさせていただいてる神社です。
CIMG2934-3.jpg 今年も初出の1月6日に参拝をさせていただき
今年1年の社員の健康・安全、社業発展を祈願していただきました。

皆様におかれましても素晴らしい年でありますように。

どうぞ本年もKCN京都とKCN京都通信をよろしくお願いいたします。
KCN京都通信担当の2人から新年のご挨拶を申し上げます。
illust2014.jpg (イラストはイメージです。)


■武内神社:京都府相楽郡精華町北稲八間北垣内45
■精華くるりんバスのホームページ